Monthly Archives: 2014年 1月
ゲストOSをWindowsで KVM PCIパススルー をしてみた
assign PCI devices with Intel VT-d in KVM for Windows GuestOS 前回 KVM PCIパススルー (PCI PassThrough) に挑戦しました。今回はゲストOSをWindowsにしてPCIデバイスがそのままパススルーで認識できるかやってみます。 iTunesでiPhoneやiPadのUSB接続が認識しない KVMの仮想EHCIやUSBパススルーではiTuneが接続デバイスを認識できません。USBパススルーでは Windows側のデバ
KVM PCIパススルー (PCI PassThrough)
assign PCI devices with Intel VT-d in KVM Linux KVM ハイパーバイザーは、ホストシステムのPCIデバイスを仮想ゲストへ接続(バインド)する技術があります。これをPCIパススルー(PCI PassThrough)といいます。 PCIパススルーは、ゲストオペレーティングシステムがホスト側PCIデバイスに直接物理的アクセスできるようになり、仮想でないデバイス・ドライバをそのまま利用できるので、細かなデバイス制御や命令実行が可能です。パフォーマンスに関し
仮想OS QEMU ゲスト情報の取得
QEMUモニター・コンソールは、このコンソールを使用して稼働中のゲスト・オペレーティング・システムを検査したり、情報の取得ができたり、仮想マシン (VM) の制御をすることができます。 モニター・コンソールのアクセスは、qemuの起動オプションで「-monitor stdio」などと出力先を指定することができます。特に指定が無い場合、QEMU自身のゲストVM画面で以下のキーボード操作で、モニター・コンソールと往来できます。 QEMU からモニター・コンソールにアクセス Ctrl+Alt+2 QE